過激BL短編集
第4章 「和哉×昴」 朝目覚めたら猫に…!?
特別猫が好きって訳でもないし…
飼った経験もない。
これは、夢?
でもないか。
僕、なんか悪いことしたかなぁ
猫を殺したり虐めたり、そんな残虐性のある子供でもなかった。
猫との関わりもあまりない。
友達が飼ってたりはした…かなぁ。
僕はモルモットとかハムスターの方が好きなんだよね…。
「昴ぅ…ココも解して良い?」
和也がベッド沿いの壁にもたれかかって座っていて、僕が和也の上に跨るように向かい合う。
和也が僕の後の穴に触れる。
「そんな…無理…だよ…」
「大丈夫だって、力抜いて」