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声の魔法

第1章 いつもの朝

ピピピピ・・・・ ピピピピ・・・・


ベッドの中から目覚まし時計に手を伸ばす。


まだ眠い・・・・もうちょっと寝てたい・・・


・・・・ハッと時計を見ると、あれから20分も経ってた。

『ヤバッ』起きなきゃ。眠い目をこすりながら洗面所に向かう。
冷たい水が心地いい。

私は大澤めぐみ。入社1年目の22歳。彼氏いない歴22年の淋しい今日この頃。。いつかビビビってくる人が現れるだろうと思いながら毎日を過ごしている。

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