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声の魔法

第7章 再会

駅に着く。ここでお別れか・・・私は寂しくなった。もっと声を聞いていたい。連絡先も知りたい。


勇気を振り絞った。『うちでお茶でも飲みませんか?』小さな小さな声だった。


「ありがと」
また声の魔法にかかったみたい・・・・
私からそっと彼の手をつなぎ家路についた。暖かい手のぬくもりとあの声を感じながら・・・









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