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片思い

第3章 高校生

大会まで1ヶ月。練習にも力が入っている。

佐伯さん以外のOBの方も加わり指導にも熱がこもる。

「俺らのときよりいい感じに仕上がってきているな。」

「ああ、いいとこまでいくんじゃないか。」

そんな会話もかわされていた。




「マネージャーが良いからね。」

そんなこと言ってからかってくる佐伯さん。

「そんなことないですよ〜。」
て答えると

「マネージャーの存在って大きいんだぞ。部員たちは感謝してるよ。」
て言う。


「そうですよね。頑張ってますから。」
て答えると

「んなわけあるか。」
て返される。


こんなやり取りが楽しいですけどね。

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