テキストサイズ

片思い

第2章 中学生

中学生の頃、転校生だった私はまだ誰が誰かわからない状態だった。
クラスのみんなは私を受け入れてくれたよう・・・。休み時間になるといろいろとはなしかけてくれた。



それから数ヶ月たった頃、少し気になる先輩がいた。コロンの香りがする先輩が大人に思えて、ドキドキする毎日を過ごした。


ズキン!


その先輩には彼女がいた。性格がいいと噂の彼女さんは私の部活の先輩。
すごく優しい先輩だった。

二人が仲良く下校する姿を何度も見せられた。その度に胸が締め付けられる思いがした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ