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妄想世界

第2章 痴漢プレイ

「最近、また痴漢被害が増えてきたらしいな」

そう言って来たのは俺の上司。

「…それで、何ですか」

大体予想は着く。
今まで何度か同じことを頼まれた。

「おとり捜査、頼めるかな?」

やっぱりだ、ほら来た。
俺はどちらかと言うと小柄で、女装すれば良く似合う。
認めたくは無いけど。

「勿論です、悪は認めれませんから」

心底嫌な仕事だ。

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