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一カラ始めよう

第1章 嫌い




母「 ニート達ー!もう7時になるから起きなさい!! 」







今日もまた、気怠い1日が始まった。


普通のサラリーマンや働いてる人達なんかはもうとっくに社会と言う蟻地獄載中にいるんだろう。


まあ、まだ社会に出る必要もないし、第一働くきなんてないからどうでもいいや。



俺は開けたくもない目を仕方なく開けて、目を覚ます。



おそ松「 っだー!今日がまた始まっちゃったか〜今日は何をしようかな 」


チョロ松「 仕事探すんだよ!!いつまで母さんたちのヒモになるつもりなんだよ... 」


トド松「 なにぃ〜もう、朝からうるさいなぁ...十四松兄さん朝だよ 」


十四松「 んー...あと6時間... 」


チョロ「 いや何言ってんだ、せめて朝くらいちゃんと起きよう!? 」


おそ松「 毎日毎日同じやりとりして飽きないねぇ 」


チョロ松「 お前が発端だろうがバカ長男! 」


トド松「 まあまあ、起きた人から下集合ね 」


十四松「 え!?野球!? 」


トド松「 野球じゃないよ十四松兄さん 」


おそ松「 一松おはよ、お前も着替えて飯食え 」


一松「 あー...うん 」




俺はこの騒音の中でも起きやしない隣のバカを見下ろす。


相変わらず間抜けな面してんなこいつ。


おそ松「 こいついっつも最後に起きるよな〜、おいカラ松起きろ 」


カラ松「 んー...カラ松ガールお待たせ.. 」


一松「 アホくさ 」


俺は布団から出て、いつものパーカーを着る。



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