一カラ始めよう
第5章 R18-チョロカラ
同棲生活を始めてから数日経った。
僕は日中は働いている、ブラックじゃないよ?
自分でもびっくりだけど、本当ちゃんとしたところで働いている。
だって、カラ松と暮らしていくんだからね。
半端なことはできないさ。
僕が働く代わりに、カラ松には家の家事を全て任せている。
…て、いってもスパダリじゃないからね、カラ松はいつも失敗しているよ。
一つのことに集中すると、それっきりになっちゃって他のことに手が回せないんだって。
可愛いよね。
まあ、それも直さなくちゃいけないところなんだけど。