私はただ生徒に愛される先生になりたかっただけ
第4章 どうして・・・
しかし、どうしたものか。
神崎に話を聞きたいけど、
今は授業中だし……。
私「今から自習とする。練成テキストP28~35をしておくこと」
「神崎ついてこい」
神崎「…はい」
本田「なんで神崎さん連れて行くんだよ」
私「お前らに関係あんのか?」
飯島「真由が可哀想、勉強出来ないじゃん」
谷野「無理矢理はだめだよ、中田先生」
木本「神崎さん、嫌なら嫌って言わなきゃだめだよ。」
神崎「私は大丈夫、もし嫌だったら逃げ出してくるから」
飯島「真由は私らが守るよ」
私「そろそろ行くぞ」
私がそういうと、女子たちの
沢山の視線を感じたが
そんなものは無視して
神崎を裏庭まで連れて行く。