私はただ生徒に愛される先生になりたかっただけ
第5章 ことは思ったより進んでいた
裏庭に私と神崎はいる。
神崎は相変わらず無言だ。
私「どうしてあんな事になってるんだ?」
神崎「言えません」
そういった後に神崎はポケットから紙とペンを出すと
『本田さんから
ボイスレコーダーを使って
録音しろと言われていて』
次の紙に
『それとない会話を
して下さい、無言だと
怪しまれるので』
『私が分かることを
紙に書くので見たら
ポケットにいれて、
職員室でシュレーダーにかけてから
教室に戻って下さい。』
と書いていた。