
LIP
第3章 初恋?
急いで駅に向かい
マミと合流した。
マミ「あっここのケーキ
めっちゃ美味しいよ♪
まだ少し時間あるし食べよう!」
カフェに入りケーキに目をキラキラさせるマミ。
席につき携帯をチェックした。
みゆ「マミ・・・
あのさ、
ゆぅからまだ返事ないんだよね。」
あいかわらず返信は着ていなかった。
マミ「うーん。
まぁあと30分あるし、
来なかったらこのまま2人で
ブラブラでいーんじゃない?」
マミからそう言ってくれて助かった。
みゆ「あっ
そういえばマミは
偽名でいくの?
それとも本名?」
マミ「あーめんどいから
本名でいいよ(笑)
書き込むのに
ネットに本名晒すのは嫌だけど
会うなら別にねぇ?」
そんな事言ったら
全国の「みき」さんスミマセン。
なんですが・・・
とか思いながらケーキを食べた。
時間になっても返信は来なかった。
来ないなら来ないで緊張がほぐれ
そのままカフェで談笑した。
約束の30分が過ぎた頃
メールがきた。
【ゆぅ】18:30
遅れてごめん!
運転中で返事返せなかった(;_:)
ちょっと混んでて(T_T)
って事で着いたんだけどどこ居るー?
みゆ「・・・ぅわ・・・」
来ちゃったのかぁと本音の声がもれる。
マミ「え!
何々?来たの?
良かったぁ」
気分的にはこのまま
マミと2人で普通に遊んで
帰る気分になっていた。
でも謝ってるし
何より来てしまったんだから
会わないと・・・
私とマミの服装を教えて
駅の一角にコインロッカーが
並んである所で待ち合わせをした。
