背徳教師
第2章 二時間目
和重先生は、俺にチェックリストを渡すと慌ただしく姿を消した…
……ま、これをきっかけに委員会の顧問が回ってきたらラッキーだ!!
俺は、あらゆる“背徳”を妄想しながら図書室を目指す…
図書室では、すでに委員役員が本の整理をしていた…
「あれ?底梨先生…?」
生徒は、俺の姿を見て不思議な顔をする…
「和重先生から代打を頼まれてきました…作業を続けてください…」
「は〜い!」
男女混ざりあっての委員活動…
俺的には、図書委員は巨乳の童顔女子が理想だが…
贅沢は言えない…
この状況だけでも…俺は、十分に幸せだ…
俺は、俺でチェックしないといけないけど……
流石、私立名門校…
増書が多い………