背徳教師
第8章 八時間目
王寺は、俺の目線に体を屈め……
震える手で俺の頬を撫でる――…
「ん……王寺……さん」
そこは、男子の手である…女性と違って柔らかくはない…
王寺の顔が接近してきて…
ふに―――…っと…俺の唇と王寺の唇が重なった…
王寺は、目を閉じている…
俺は、初の男性からのキスに目を開けて観察する…
ふに…ふに……と、唇が触れるだけのキス――――…
可愛いキスだが…
キスはもっと…お互いを求め会わなければ…
「んっ!!////あっ」
俺は、優しく…舌で王寺の唇をノックし…
入り口を愛撫した……
「あっ///ぅ…そ…はぁん」
王寺は、驚きながら俺の舌を口内に招き入れた…
チュック…
俺の舌は、王寺の舌を求め…口内で優しく散歩する…
「んっ……王寺さん…甘いね」
「///ぇ…はい…」
不思議な事に…王寺とは、体の愛称はいいと…本能で察した!!
王寺の唾液は、甘く更に俺を“背徳”プレイを加速させることになる!!