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背徳教師

第2章 二時間目


夕暮れ時の…怪しい時間帯…


生徒達は…大半が下校し……

寂しさを感じさせる広い…図書室…



俺の中の“背徳”が、疼き出す…



「田中さんは…綺麗な文章を…眺めるだけで満足なの?」



「///ぇ…意味が……」




少しずつ…田中との距離を縮めていく…



田中も…俺との距離感に動揺しながらも…その先を予測しているにちがいない…


図書委員長と…顧問の…


背徳の時間――――…



こんなにも早く実現できるなんて…



俺は、とことん“背徳”に愛されている…


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