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背徳教師

第2章 二時間目


「///底…梨…先生…」


俺は、田中の頬にそっと指をそえる…


流石…若い女の肌…指先でも弾力が解る…



「…綺麗な文章は…口にだして言ってごらん…
もっと、深くその意味を感じることができるから…」



「///ろ…朗読ですか?官能小説を?」



頬に触れながら…羞恥に震える田中の姿を眺める…


可愛い恥ずかしがり方をする…


「ほら…感情を込めて…ここを読んで…」



田中の握りしめていたノートを腕から取りだし…


官能小説のフレーズを指差す…


「///えっ…ぁ………はい…」




田中は……いつかこうなる事を期待していたにちがいない…


でないと…ノートに官能小説のフレーズなんて…書くわけがない…


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