背徳教師
第9章 九時間目
「///先生…ここです…」
梓川に言われ、看板のあるビルを見上げる…
駅前の立地のいい場所にあるビル…
他校の生徒も利用しやすい訳だ
「立派ですね――――…」
「///え…はい…ありがとうございます」
梓川は、照れたように微笑む…
俺は、つい“背徳”の妄想が膨らむが…
このタイプの子は、ガードが硬いのが現状…
隙や弱みがあれば簡単なんだが…
「///先生?」
「――――…ん?何でもないですよ?」
いかん、いかん…
最近、“背徳”プレイがスムーズに行えているから…
都合よく考えてしまっていた…
気をつけないと―――――…