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背徳教師

第9章 九時間目

俺は、梓川に案内された教室を見学することができた!



有難い事に、現国の授業を講義中で俺と梓川は、一番後ろの席で聞くことにした…




授業は、女性教員が担当していた!


しかも…悔しい事に…面白かった!!



声のトーンも聞きやすい…

柔らかく…女性ならではの視点だと感じた…


字も意外に大きく!後ろの席でもしっかり確認できた!


それにより、漢字の書き間違いがノート写しの段階で無くなる!!



それと…、少しのユーモアで受講生の途切れてきた集中力を何度もリセットしているようだった…




なるほど…勉強になる!!


「解りやすい授業ですね!!あの方は、どなたですか?」





「///先生……あれ、母です」




「!?ぇ!!本当ですか!?」




梓川の発言にビックリしたが…



言われてみれば……顔立ちは似ている…



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