
背徳教師
第10章 十時間目
「////ぁの―――…
///和重先生が好き何です…けど〜
気持ちを…伝えた方がいいのか…///どうなのか…えっと…え〜っと…どうしたら…ぃぃかなぁ〜って…」
はぁ?
高校3年とは、思えない文章の組み立てに……
俺の…頭がコンガラがる…
えっと…落ち着け?彼女の言葉を俺は、頭のなかで咀嚼し飲み込む―――――…
「――――…和重先生が好きで…告白した方がいいか?って事ですか?」
「はい!それです!!そ〜です!」
つ…疲れた…
彼女は、自分の言いたかった事がちゃんと伝わった事に安堵の表情を浮かべる――…
「ね?底梨先生の…得意な分野でしょ?」
徳井も一口絡んでいるのか…
世曽井だけではなく徳井も俺を推薦するらしい…
先生×生徒の恋愛の相談係ではないのだ――――…
勘弁して欲しい…
