
背徳教師
第10章 十時間目
しかし―――――――…
彼女の表情…恥じらい…
背中がゾクゾクっとした――…
俺の“背徳”センサーが…反応している…
俺は、ふと――――――…
未知の“背徳”プレイの扉を開けた気がした――――…
俺が――――…“背徳”を演出するって言うのはどうだ?
人生初の…
“背徳”プロデュース…
俺は、口元を押さえ…うつ向いた…
「底梨…先生?…難しい相談でしたか?」
徳田は、俺が悩んでいると思い…心配する―――――…
ククク―――…
違う、笑いが止まらないのだ…
新たな“背徳”に出会える!!
しかも、自分の手で――…
俺は、なんて“背徳”に愛されているんだ…
