背徳教師
第3章 三時間目
体を密着させ…なるべく満員電車の雰囲気を作る…
備品庫の奥は荷物が重なり…狭くなっているため…体を押し付けるだけでも雰囲気を作るのは簡単だ…
後は、気持ちの問題だが…
声を出してはいけないと、先に脅していたかいあってか…
声を我慢するという…精神的苦痛は、満員電車と類似しているに違いない……
俺も、興味のない痴漢行為だったが…
教師が生徒に教えを問うような“背徳”感がじわりと股間を熱くさせる!!
「///―――…せ…先生…」
「こら……先生じゃないよ…
今から君は…知らない男性に……弄ばれるんだよ――…いいね…」
菅野は、こちらを振り向かず頷く――――…
その姿を後ろから眺めていると……
究極の“背徳”を実感する……