背徳教師
第4章 四時間目
「///薫ちゃん―――…今日は…私たちしかいない…大事な日だよ?」
中では、原と早乙女が寄り添い…何やらもめていた…
俺を連れてきた事に…早乙女は納得していないらしい…
ショックだ…早乙女は俺が嫌いなのか?
はぁ〜まだまだだな…警戒心を解く勉強をもっとしないと―――――――…
「早乙女さん…ごめんね?でも、底梨先生…あのハンドクリーム持ってて…いい香りだよ?他の男の人とは違うよ?」
ん?
他の男性と比較されている?
「男性だって…薔薇の香りがするよ?だから、そんなに警戒しないで?怪しまれちゃう…」
「違う…違うの////私は…薫ちゃんの…香りが好きなの…
薫ちゃんが……いいの…
なのに…薫ちゃんは、薔薇の香りなら…誰でもいいの?」