背徳教師
第4章 四時間目
「!!///先生!お願い……誰にも…誰にも言わないでください…」
先に口を開いたのは早乙女…
リード役は…常に冷静…
テンパりが手に取る様にわかるが…そこは、目をつぶってやる
「だ…大丈夫ですよ…俺は、二人の姿を見て…
“美しい”って…思ってしまいましたから…
すでに共犯です――――…」
二人は寄り添い…安堵の表情を見せる…
女の園なのかここは…可愛い物が多い…
そして…甘いローズの香りが…気分を高ぶらせる…
「ここは…香りがいいですね…甘くて…落ち着く…」
俺は、小屋にあった椅子に座る…
安堵の表情の二人は俺の行動に首をかしげる…
「///あっ…あの…先生?」
「それに…今日は、“手伝う”と言ったはずですよ?
二人の姿を…撮ってあげますから……続けてください」
俺は、スマホを二人に向けると録画を続けた――――…