ヤキモチ妬きの彼氏君。
第1章 *ヤキモチpart1
だがベッドの上の方に逃げようとした瞬間、腰をガッシリと捕まえられる。
「大丈夫だよ。今はまだ5時だから、ご飯食べる時間を合わせて4時間はお仕置きの時間ね。あ、このお仕置きは一度も俺はイかせないからね。それで9時から一緒にお風呂に入って嫌って言うほどイかせてあげる。それからは玩具で遊んであげて、俺の気がすんだら優しくしてあげる。けど絶対に朝まで寝かせてあげないから、そのつもりで頑張ってね」
さらりと笑顔で言ってのける、これから明日までのプランは最悪だ。
「じょ、冗談だよね?」
私のそんな言葉もあっさりと否定された。
「俺が冗談なんて言った事あるの?」
私の頭に浮かんだことば、無いだった。陸は私に冗談なんて一度も言ったことが無い。