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宇宙

第2章 宇宙旅行

『いたいっ!』
どこからか小さな声がして、あきはビックリしてリップを落としてしまった。

辺りを見回すが誰もいない。

心臓がまだバクバクしている。
リップを拾おうと手を床に伸ばしたその時ずっと自分のリップだと思っていたものが違う事に気付き、絢の顔は真っ青になった。
それは見た事もない生物だったのだ。

全身が緑色で人間みたいに生えた髪の毛は上の方で結んでいる。

目はお猿の目のようにまんまるでおもいっきし見開いて威嚇をしている。
服は緑の葉っぱを編んだような感じだ。

そしてとても小さい。

絢は恐ろしさのあまり声がでなかった。

謎の生物はひどく憤慨している。
『だれがバッタだ!おれはバッタじゃねぇ!ウッタ星のマルコだ!』

『あ、あの時のバッ、、、あ、ごめん、、』

『バッタと一緒にするな!』

気づけば絢は今日1日不思議な事が起こりすぎて、謎の生物と普通に話していた。
絢は何度も誤った。
謎の生物はスッキリした表情をし、やっと落ち着いたようだ。
『それを言いに来ただけだ。オレは帰る』
『でも、もう衛星を飛び立ってるけど、、大丈夫なの?ワープでもするの?』

『なんだと!すぐ戻れ!』

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