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宇宙

第2章 宇宙旅行

カプセルの中に 一室だけ寝室があるのを、トイレに行った時に発見していたのだ。
そこの寝室の扉を開けると、キャビネットに置かれているスタンドライトの光がほんのり灯り、黄色やオレンジ色の柔らかい空気に包まれ、安らぐ気持ちになった。
天井は青くベッドの布団は真っ白でふかふかだった。
絢は布団をめくり、ベットへと入った。
途端にスタンドライトはお月様の様に優しく照らしてくれ、天井は夜に変わり流星群で輝いていた。
絢は、この空間に癒されあっという間に眠りについていた。

『パパ!この子を捕まえないで!』

『なんだ!そいつは!パパに渡しなさい!』

『、、、分かったわ、、、』

『 ヤメロ!ヤメロ!!お前!騙したな!許さない、お前の事を絶対に許さない』

ドクンドクン

『はっ、、、』

絢は悪夢にうなされ目を覚ました。

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