テキストサイズ

琥珀荘の奇妙な住人達

第4章 琥珀荘_日常編<渚×真冬>

[渚side]
---------
何故、いきなり真冬が可愛く魅力的に見えてきたのか。
始めは、新しく入ってきたコイツを人外か調べる為にやっていたのに。
もう、今ではそんなのどうでもよくなってて…。ただ、真冬が愛おしい存在のように感じてきて…

俺のが欲しいなんて、こんな格好で言われて、俺は我慢なんて出来なかった。

「あぁ、そんなに欲しいなら入れてやるよ」

俺は入れていた指を抜き、代わりにそこに俺のモノを奥まで一気に挿入した。
もちろん、加減とか我慢なんてとっくに捨てた俺は、もう行為においての優しさなんて無い。
何度も何度も真冬に腰を打ち付ける。

「あぁっ!!あっ、ん…あぁあっぅ///」

トロン、と潤んだ目で此方を見ながら喘いでいる真冬を見ると、更に興奮してしまって動きを自然的に速くしてしまう。

「っ…どう、だよ……っ!…これが欲しかったんだろ…?真冬…」

真冬は名前を呼ぶ度に、きゅぅっ、と締め付けてくる…

「ぁああっん…、渚、の、どんどん大きくなっててるぅ!//…あ、気持ち、いい…!!//」

へらり、と笑いながら半目でこちらを見ている。

(くっそ…可愛い過ぎんだよ…)

「真冬…んっ…」

「んぅっ……?//」

俺は真冬にキスをすれば、相手をぐるりと回して四ん這いの格好にさせた。そして、相手の両腕を引いた。

「人間ってのは…こっちの体位が好きなんだろ…?ほら、もっと奥まで突いてやるよ…っ」

そう言い、俺は思いっきり奥まで突き上げる。何度も激しくピストンをし、どんどん乱らになってゆく真冬を見て気持ちが高ぶっていた。

「あっ///…ぁあっ…渚ぁっ、んぁあっ!//」

そのとき…

ドクンッ

(また、さっきの…!?)

俺がおかしくなった時になったのと同じように心臓が強く打っていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ