
アイツまで徒歩5分
第11章 夢は高く!目標は低く?
「――――・・・・・」
え―――――――…っと
この女性は…何に反応したんだ?
俺の足を踏んだ?
いや…踏まれてないてし…
実は…どこかで出会ってた事がある?とか…
いや…こんな美人さん…会ったら忘れるわけ――――…
ん?誰かに――――…似てる?
「…あの〜〜〜〜〜…」
「やだ!私ったら、つい!!自分の名字を言われたから…謝ってしまったわ!」
え?名字?―――――…あっ!
「貴女も…陣ヶ岡…さん?なんですか?」
女性は、パッと顔を明るくさせ「ええ!」と俺に笑いかける…
あれ?なんだろう……
この……安心感?
