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アイツまで徒歩5分

第11章 夢は高く!目標は低く?


「あっ!なら、俺の方がスミマセン!!別の“陣ヶ岡さん”ですから!!気にしないで下さい!」




女性は、クスクス笑って「私こそ、ごめんなさいね」と、長い髪をかきあげる…


女性にしては、少し背が高くスタイルもいい…


シュッとした…佇まい…





やっぱり―――…




似てる…?




誰って――――――…




「―――――…おい!最知…遅――――――…い」






あ、そうそう!!陣ヶ岡さんに似てる!!!





「あっ、陣ヶ岡さん―――!」





俺が、戻ってこない事に心配になった陣ヶ岡さんが追いかけて来てくれた!!




こんなに広いサービスエリアで、雰囲気が似ていて!しかも、名字が一緒なんて!凄い偶〜〜〜〜〜然!!













「―――――…姉…さん?」









――――ぇ?お…姉さん?




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