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「また後で返事聞きにきてもいい？」


え？返事？困る..どうしよ。


ひなのがうろたえていると更に黄色い声が響く


ーえ？


「何の返事すんの？ひなの。」


肩をグイっと掴まれ、後ろを振り向く


『あっ、直樹くん。』


パタパタと直樹に駆け寄り、返事に困っていると直樹はクスリと笑った


「おはよ、ひなの。」


チュッとおでこにキスをされる


みみみ皆が見てる前で‼

顔が熱く、爆発寸前


ジタバタと暴れていると、直樹は修哉に向き直り静かに笑う


「君は1年生？派手な見た目だね。」

「そちらこそ空気がなんか無駄にキラキラしてますよね〜。くどいくらいにイケメン！」


さらっとした直樹の問いかけに笑顔で返す修哉

しかし空気は冷たく、重たいー


間に挟まれひなのはオロオロしていると玲に腕を引かれる


「もうチャイム鳴るからそろそろ行こう。」


玲がひなのに問いかけ、修哉と直樹から引き離す