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キミが欲しい。

第10章 stage10〜隠された真実〜

「これは、これは。やっぱりひなちゃんのお友達は可愛いね。」


「寝ぼけたこと言ってないで早く下ろしなさいよ。」


修哉と玲の間に冷たい空気が流れる


『あっ、玲私下りるからそんなに怒らないで?』


「分かったよー。下ろせばいいんでしょ?」


ぷぅっとむくれながらひなのを渋々下ろす


「やっぱりお姫様のガードは固いんだね?困ったなぁ。」


玲が毒を吐いてもへこたれずにヘラヘラしている修哉


そういえば玲は男の子との噂聞かないよなぁ

苦手..なのかな?

こんなに可愛いのに。

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