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キミが欲しい。

第5章 stage5〜欲張りで強がり〜

「桂木..それは..」

ズイッと康太が怪しい目をしながら近づいてきた


「恋だな!」


はっ?恋?
俺が..恋?

まさに、あれか..

♪恋しちゃったんだ〜
多分気づいてないでしょ〜


いつだかに流行った恋愛ソングが俺の頭に流れる


康太が大きな声で変なことを言うもんだから部室がざわめいた



「何何?桂木が恋?」
「やったなー健!相手は高橋?」
「きゃー、ピュア健‼」



まぢでやめてくれ
恥ずかしすぎて死ぬ



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