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キミが欲しい。

第8章 stage8〜小悪魔なアイショウ〜

ドサッー

ひなのに多いかぶさる直樹


広い胸板とごつごつした腕

柔らかそうな栗色の髪と瞳


「やっぱり..怖い?」


心配そうに直樹が覗き込む


『ううん。やっぱりかっこいいなぁって思ったの。』

ドキドキするのはあなただからだ


「ばかじゃん。そんなにドキドキさせてどうすんの?」


少し顔が赤い直樹はそれを隠す様にひなのの肩に顔をうずめる


ちゅっー


そのまま首を伝い、耳の後ろを舐め上げる


『ふぅ..ん。』


はぁと甘い息を吐き、直樹を見つめる


くすぐったさとゾクリとする快感がかけめぐる


ちゅっくちゅ、ちゅぱっ..


耳裏からひなのの唇と重なる


直樹の舌が口内を舐めまわし、吸いあげるたびにいやらしい音を立てる


『ふっ、はぁ..ん。』


ゆっくりと唇が離れるとお互いの絡み合っていた舌から透明な糸が引ける


「やらしい音。もっと聞きたいなぁ..」


にやりと笑うとブラウスを巧みに脱がせ、下着に包まれた豊満な胸があらわになる


『やっ、恥ずかしい!』

はっと我に帰り、胸元を両手で隠す


「隠すなよ。」


両手をぐいっと掴み、引き離す


胸元に顔をうずめ、下着の上から唇でくすぐる

鎖骨を舐め、胸の膨らみに舌を這わせる


『はぁん..やぁっ!あぁ..んっ。』


舐められる度に腰をクネクネして、よがってしまう

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