
君の薄紅美しきかな
第1章
「ご主人様のが…欲しいですっ…」
「俺の何が欲しいって? それだけじゃあわからんな」
「…意地悪う…」
彼女は恨めしそうにこちらを睨む。
「ご主人様の、チンコが…欲しい…です…」
「チンコじゃなくて、おチンコ様な」
「やだもう…」
「じゃあやめるか」
「やだって…」
「じゃあ言いなさい」
「……………」
「言えないのか」
「……ご主人様の…おチンコ様が…欲しいです…」
「どこに?」
「もう!」
彼女は赤い頬を膨らませた。
「マンコ…春のマンコに…」
「こんなくさいマンコに?」
「…はい…」
「どうしようかなぁ」
わざと焦らしてみる。
案の定、彼女はもぞもぞと腰を動かし始めた。
