
不透明な男
第1章 記憶の無い男
俺に深く激しいキスをしながら胸を撫で回してくる。
大きくて熱い掌が心地いい。
智「ふ…あっ」
今度は体が痺れた。
俺の胸の突起を弄ってくる。
頭はぼーっとして体は痺れて力が抜けている。
なのに俺の体はビクッと波打つ。
ゾクゾクと得体の知れない感覚が体を襲う。
智「あ…ぁ…」
やっぱおれかよこの声…
なんだ?なんなんだよ?
なんでこんな事になってるんだ?
つーかそもそもココ病院なんだよね?
裸で男が絡み合ってるっておかしくね?
お医者さんに怒られちゃうよ?
男「どうした智… 早く謝れよ…。」
言いながら俺の突起を舌でも攻めてくる。
ぴちゃぴちゃと水音を響かせながら執拗に攻め立てる。
智「う…はぁ…っ…」
男「智…早く…」
だからコイツなんなんだよ…
ドSか?
智「…ぁ…ちょ…っ…まっ…」
止めてくれないと話せないでしょ?
バカなの?
