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「霧島さんの肌白いから、赤が映えますね」


ギシッ！


「ンンンッ！」


志月蛍の先が、私の固くなった小さな蕾を撫でるように刺激して、へたり込みそうになる。


その間も胸の先を転がすように弄られて、声は溢れるばかりで。


「やだ…ッ私ばっかり…ッ」


「なんで？」


「一緒に…ッぁっ」


気持ち良くなりたい。


「ッ！」


押し込められた瞬間を狙って彼の滾ったソレに手で触れると、彼は大きく体を揺らし、小さな声を漏らした。


ーーーすごく、熱い…。


「きり…しまさ…ッそれ、ずるいよ…、」


おでこを肩につけた彼の吐息が、間近で肌に伝わる。いつもは余裕のある声色も快感で少し上擦ったものになっていて、不覚にもどきりとしてしまう。


志月蛍は今、どんな顔をしてるんだろう。


彼のモノに刺激を与えながら目線を肩に向け、


「志月さん」



彼の名を呼ぶと、肩から顔をあげた彼と視線が交じり合う。


その表情はいつもの爽やかな顔なんかじゃなく、私を求める「男の人」の顔をしていて。



「ーーーー…」



その表情に、私はたまらなく



欲情した。