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小さな恋のストーリー

第4章 会えなくても

ラジオから流れるスティービーワンダーに乗せられ、僕達の愛は急上昇だ。



ああ...美和子...


瞼に愛しい美和子を思い浮かべる。


と、


酔いしれていたら~


『陽ちゃん、もう暑い!私、出ま~す』


とあっさり、バッサリ。


おいっ!ツレないじゃないかっ!!


と思うけど、確かに僕より先に入っている美和子は逆上せてしまう。


『はいよ~』


と返事を送りいつもの僕達に戻った。









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