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触れては離れ
また触れては離れ

を繰り返されて思考回路を奪われる


「んぁ、ぁ……ちゃ、と……触れ、よ……っ」


耐えきれなくなって俺が言うと、拓真さんは満足げに笑った

触れ、っていうのは手でって意味だったんだけど、拓真さんは俺が言った後すぐにその口で俺の乳首に吸い付いた


「あぁっ、んん……！」


今まで散っていた意識が一気にそこに集中させられる


最初っから、そんな
強くする、とか……っ


拓真さんは俺の乳首を強く吸いながらカリ、と甘噛みした


「んんぁあ……あ、あん」


痛みも全部気持ちよくて
口の中が何でか甘い気がする


口で触れられない方は指でされてるんだけど、そっちは触れるか触れないかの微妙なところで指を動かされてるだけ

その左右のギャップも俺の口から声を出させた


やばい
気持ちいい

あ、俺今自分で腰動かしてる


快感に耐えかねた下半身はそれをどうにか逃がそうと左右に動く

そしたら俺の股間に拓真さんが膝を押し当ててきた


「あっあぁぁっ、やぁ……それ……！」


勝手に動く腰と、そこに当てられた膝

布越しにグリグリされてやばいぐらい気持ちいい