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「は……は……は……っ」


私も三村様同様荒い息をしながら、最後の最後まで出し尽くそうと緩く腰を動かします


脳が溶けてしまいそうだ
何も考えられない

それなのに身体中に満ちるこの快感は
とても、危ないですね


一滴も残らず三村様の中に出し切り漸く外に出すと、抜かれたばかりの三村様が身体を起こして私の前に跪きました

いえ、正確には跪いたのではなく


「？ 何を……っあ……ん」


色々な液体で汚れた私自身を三村様がその口でお掃除に来られたのでした

性的な意味を含めているのではなく、忠誠を誓った犬が主人の顔を舐めるような動きをしています

そして暫くして三村様が離れると、三村様は満足そうな顔で


「綺麗に、なった……」


と呟かれました


「……そんなことは、要求していませんよ？」


私の言葉に三村様は大きく身体を揺らされます


「あ……っ、ご、ごめんなさい……」


怯えた目が「捨てないで」と私に訴えかけてきています


卑怯ですね
そのような顔をされてしまったら、可愛いと思う他ないじゃありませんか


「いえ、別に怒っているわけではありません。汚いのですから、そのようなことしなくても良かったのに、と思っただけです」