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偽りの向こう側

第6章 ライン二日目

「そうだけど自宅で仕事よ(笑)」
『えー!なにそれ笑 うらやましい』
「デザインの仕事だから自宅でも出来るの(笑)」

予め答えは用意していた。

自宅での仕事であればいつ返信をしても
怪しまれない。

またひとつ嘘をつくことになってしまったけど。

『じゃ、俺とずっと話できるね笑』

そうよ……

ずっと嵐と繋がっていられる。

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