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・藤ヶ谷side

塚「それじゃ待機組を発表するよん」

戸「えっ、もう決まってるの？」

塚「えへへっ」

橋「塚ちゃん策略家」



その６人とは―



・戸塚祥太
・玉森裕太
・千賀健永
・五関晃一
・北山宏光
・横尾渉



横「聞いてもいい？」

塚「なに？」

横「場所は自分たちで選んでもいいんだよね？」

塚「もちろん ﾆｺｯ」

河「どうせなら何処のテントに誰がいるのか夜這い組には分からないようにした方が面白いんじゃね」



うっわ、楽しんでるなぁーこいつ。



橋「賛成」

河「よし、なら俺らはあっちへ行ってるから」

ニ「頃合いを見計らって、行動開始ってことで」

塚「解散」



それから―

俺達はテントより少し離れた場所へと移動し。

数時間後。



河「風呂にも入った」

橋「狙いも定め」

宮「そろそろ行きますか」

ニ「出発進行」

塚「おう」



気合い入ってるなぁ塚ちゃん。

テントの前へと集合したんだ。

そして―



橋「１番乗り行きまーす」

ニ「俺、２番」

塚「ちょっと待った、そこ俺が入る」



次々と中へ入って行く。



「良亮、俺のところへ来てくれたの」

「うん ﾆｺｯ」

「ありがと」



３番目は郁人…



千「うえっ、塚ちゃん」

塚「悪い間違えた」

ニ「だから俺だって言ったのに」



４番目は―



宮「んぎゃあーなんで蹴るんだよぉ」

玉「拒否権はあるって言ってたじゃん､ｸｽｯ」

宮「タマあぁーっ」



あははっ―

あいつ、かんぺき遊でやがるわ。

さてと…

この計画を持ちかけられた時から俺はある決心を固めていた。

今ならきっと―

いや今しかないと例えどんなに拒まれようとも。



「トッツー、逃げないで」



絶対にこの想い遂げてみせるさ。

今度こそ―





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