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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第8章 枕営業の真髄

「真琴!!!」
「遥香先輩!!!」

お互いの溜め息に気付き
振り向いたのも同時だった。

妹尾真琴は同じ営業一課で
ひとつ年下の後輩である。

「どうしたの?溜め息なんてついて」

真琴のテーブルに席を移した。

「契約の更新があって客と会ってたんですけど
逆に契約切られちゃって……」
「なにそれ?どういうこと?」

真琴は再び大きく溜め息をつく。

「お尻触られて……気付いたら横っ面
ひっぱたいてました」

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