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S.T.A.R.T.

第2章 初めての。

そしてその男のアパートに着いた。

「俺の名前は、淳(ジュン)。 淳って呼んでね 適当にそこ座っていいよ? コーヒー淹れるから」

「あ、おかまいなく...」

「そういえば名前聞いてなかったね、なんていうの?」

私はーー

「凛(りん) です。 よろしくですっ」

身バレは面倒臭いので偽名を名乗った。

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