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S.T.A.R.T.

第2章 初めての。


でも、あんな家にいるのもごめんだし、

こんな生活してればなんとかなるかな...

そう楽観的に考えようと思い身体を起こし、

リビングへ向かった。

「おはよー...」

あれ?

そこに淳の姿はなかった。

「あれ? 淳? どこー?」

ふと見ると、テーブルの上にトーストと恐らくホットミルクであったであろう、冷たくなったミルクが置いてありそこに手紙のようなものがあった。


「なんだろ?」

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