この関係、ありですか?
第2章 突然の誘い
潤んだ瞳で見つめられて言われたら、OKするしかないもん。
「良いよ」と言って軽く豆を擦り上げた。
「んあぁっ!」
その途端、大きく声を上げてイった。
「ねえ、俺の話聞いてなかったの? まだイっちゃダメだって言ったじゃん」
肩で息をしている彼女にそう言うと、「ゴメン…」と言った。
「てか、ここ楽屋だよ? 声出しても良いけど、他のスタッフさんにバレても俺は知らないからね」
そう耳元で言うと、口を手で覆っていた。
…可愛い奴め。
「さて、そろそろ本番行くか」
そう言って下着を下ろした。
「あーあ、こんなに糸引かせて…。 淫らだな」
下着を彼女の服の上に置くと、また羽月の上に覆い被さった。
手を下に伸ばすと、もう凄く濡れているそこ。
割れ目を中指でなぞり、何往復かさせると穴に指を入れた。
すんなりと俺の指を飲み込んだそこに薬指も入れ、動かし始めた。
相変わらず口元に手を当て、声を出すまいと必死な彼女が、横を向き「えっ」と言った。
何だと思い目線の先を見ると、大きな姿見が…。
…まあ、あるのも当然と言ったら当然だ。
ここはモデルの楽屋だし、服をチェックする為にあるそれが、今は彼女の綺麗な裸と俺を写し出している。
その姿が、何とも卑猥だった。