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この関係、ありですか?

第2章 突然の誘い


暫く固まっていた彼女だったが、見ているのが恥ずかしくなったのか目を逸らし、ギュッと瞑った。

が、そのせいで刺激への集中を高めてしまったのか、あっさりとイった。

「まーた1人でイっちゃうし…。ねえ、俺がどんだけ我慢してると思ってんの? もうやるよ?」

肩で息をする彼女の足を大きく広げ、自分のズボンと下着を一気に下ろした。
「挿れるからね?」と言うと、彼女の返事を待たずにぐっ、と腰を前に出した。

「うっ…、あぁっ…!」
流石に2回もイっただけあって、滑りは良い。
でも、少し苦しいのか、少し顔を歪めているけど。
それよりも…。

「羽月、お前締めすぎ…。 緩くしてくれなきゃ俺動けないよ?」
結合部分の締め付けがキツ過ぎて、腰を出そうにも引こうにも、動くことが出来ない。
変に動くとこっちがイきそうだし、抜けそうにもない。

「だ、だって…! 裕翔のが突然来て…。 それに大っきいんだもん…ぁっ、気持ちい…」

…俺動けない、って言っただけなのに、何で「大っきい」とか「気持ちいい」とか言うかな…。
そんな事言われたら、思いっきり壊したくなるじゃん…。

少し胸に吸い付いてみると、何故か締め付けは弱まった。

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