テキストサイズ

図書委員のエッチな当番日誌

第5章 初めてのフェラチオ

「いい表情」

天ヶ瀬さんはぺろっと自分の唇を舐めると、ぎゅっと抱き締めてくれた。

心臓がドキドキする。

天ヶ瀬さんの匂いに包まれて、恐る恐る腕を天ヶ瀬さんの背中に伸ばした。

やっぱり男の人だ。

堅くて、がっしりしてて…ドキドキするのに安心する。

そのまま天ヶ瀬さんの肩に額を預けていると…

え!?

お腹の辺りが熱い。

…って言うか…硬い…?

戸惑って天ヶ瀬さんを見ると、あのいたずらっ子のような目で私を見ていて…

「気付いた?」

そう言って目を細めた。

どう答えたらいいのか迷って、困ったまま天ヶ瀬さんを見ると

「栞のせいだよ?」

咎めるような口調で言われた。

え…!?

「栞のこと大好きだから。こんな風に抱き合ったら反応しちゃうよ」

反応、って…え!?

言われた意味が分かって、顔がかあっと赤くなった。

じゃあ、お腹に当たってるのって…

天ヶ瀬さんの、おちんちん…!?

そんな私の反応に、天ヶ瀬さんはクスッと笑うと

「触ってみる?」

そして、私の手をつかんだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ