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図書委員のエッチな当番日誌

第9章 初めての…

「あーあ、行っちゃったね」

天ヶ瀬さんが残念そうな声で言いながら、カウンターの下から出てきた。

「でもまぁ…その表情を見せられたなら…良しとするかな」

おまんこを弄られて、あたしの頬は上気して、目は涙目になってしまった。

熱い頬を軽く突っつくと、そのまま悪びれもせず、あたしの隣の椅子に腰掛けた。

「天ヶ瀬さん…ひどいです…」

「ん?何が?」

「何でこんな事…」

小さな声で抗議すると

「嫌だった?そんな事ないよね」

天ヶ瀬さんは自分の指を見ながらクスッと笑って

「結構すんなり入ったけど」

「や…そういう事言わないで下さい」

赤くなった顔を見られないように反対側を向くと、膝の上で手をぎゅっと握り締めた。

そうしないと…お腹の奥が疼いてるのを抑えられない。

「僕は栞に無理強いしたことはないんだけどな」

のんびりした口調に、あたしは言葉を詰まらせた。

「栞だって、本気で嫌なら拒めるでしょ?」

だって…拒むなんて…出来ない。

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