カラ松girlの小話部屋
第12章 店員カラ松さんと大学生一松の話 ①
俺は松野一松、その辺にいる普通の大学生。
俺には会社勤めで、独り暮らしをしてる兄がいる。
チョロ松兄さんが借りているアパートの近くの大学に入って、そのまま居候中。
寮に入るより自由がきくし、なにより気楽に過ごせる。
でも、チョロ松兄さんは人使いが荒い。
今も講義をさぼってのんびりしている俺に、ラインで買い物の指示を出してきた。
『帰り、遅くなりそうだからMマーケットで醤油(1.5L×2)と塩(2キロ)と適当におかず買ってきて』
…なにいってんだこいつ