好きになったらダメだよ
第1章 好きじゃないけどいいですか?
「はぁっはぁっ」
「はぁっ…んっ…」
川田くんのキスはどんどん深くなっていく。
貪るように唇を押し付けて
いつの間にか私のブラウスのボタンは全て外されて、黒いキャミソールとその下のブラジャーのみになっている。
「キレイな素肌。」
唇を離して微笑む川田くんは、私の胸の谷間に顔を埋めて、唇を吸い付ける。
「あん……ダメ…」
生徒だよ。生徒なのに。
止められない。
谷間に残るキスマーク。
それをつけながら、彼は私のキャミソールの肩ひもをずらしてしまう。
「真っ白なブラ。」
上目遣いで私を見上げる川田くんはどこか余裕がある。
目が潤んで、彼の手の動き唇の動きにピクピクと反応するしかできない。
「愛莉はDカップか。」
むにゅうと両胸ををつかまる。つかみながら彼の指先が乳首をつまむ。
「はぁっはぁっ…」
キャミソールはずれて、腰のところまで垂れ下がり、川田くんにお腹まで見られてしまっている。