テキストサイズ

好きになったらダメだよ

第2章 そのためのセフレでしょ?



結局、川田くんにドライヤーまであててもらってしまった。


歯磨きはさすがに自分でねと言って、川田くんはリビングに戻ってしまった。



はぁ……


歯ブラシを口にくわえたまま、唇の隙間からため息をこぼした。



完全に彼のペース。



しかもそれを拒みきれない自分がいる。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ